項目履歴管理で確認できる情報
商談金額の項目履歴
日時
項目
変更前
変更後
2026/09/10 14:23
金額
¥1,500,000
¥2,200,000
2026/09/05 11:08
フェーズ
ヒアリング
提案
2026/09/01 09:45
クローズ予定日
2026/09/30
2026/10/31
記録される情報は次の4点です。
- 変更日時:いつ変更されたか
- 変更者:誰が変更したか
- 変更前の値:変更される前の値
- 変更後の値:変更された後の値
項目履歴管理が役立つ場面
-
商談金額の変更履歴を追跡する 「なぜ金額が下がったのか」「誰がいつ修正したか」を後から確認できる。値引きの承認記録としても機能する
-
商談フェーズの推移を把握する 各フェーズをいつ通過したかが記録される。案件の進み方の分析や、滞留フェーズの特定に使える
-
取引先・担当者の変更を記録する 「いつ担当者が変わったか」を明確にする。引き継ぎのタイミングや経緯を後から確認できる
-
コンプライアンス・内部監査の対応 「誰がデータを変更したか」の証跡を残せる。内部監査やコンプライアンス対応の資料として活用できる
設定の上限と注意点
追跡できる項目数
標準オブジェクトは最大20項目、カスタムオブジェクトも最大20項目まで追跡できる
履歴の保存期間
デフォルトで18ヶ月。それ以前の履歴はSalesforceから自動削除される。長期保存にはData Exportやアーカイブを利用する
ストレージへの影響
追跡項目が多いほどデータストレージを消費する。追跡が必要な項目に絞って設定する
追跡できない項目
数式項目・自動採番項目・テキストエリア(長)など一部の項目タイプは追跡の対象外
項目履歴管理の設定手順
-
設定 → オブジェクトマネージャーで対象オブジェクトを開く 歯車アイコン →「設定」→「オブジェクトマネージャー」→ 追跡したいオブジェクト(例:商談)を選択する
-
「項目と関係」→「項目履歴の設定」をクリックする 左メニューの「項目と関係」を選択し、右上の「項目履歴の設定」ボタンをクリックする
-
追跡する項目にチェックを入れて保存する 一覧から追跡したい項目を選択してチェックを入れ、「保存」をクリックする。最大20項目まで選択可能
-
ページレイアウトに「項目履歴」関連リストを追加する レコードページで履歴を表示するには、ページレイアウトに「〇〇履歴」(例:商談フィールド履歴)の関連リストを追加する必要がある
履歴はレポートでも集計できる
標準レポートタイプ「商談フィールド履歴」などを使うと、特定期間に何件の金額変更があったか、誰が一番多く変更しているかをレポートで確認できます。管理者が定期的にレポートを確認することで、データの不審な変更を早期に検知できます。
有効化前のデータは記録されない
項目履歴管理を有効化した以降の変更のみが記録されます。有効化する前にレコードがどのような値だったかは確認できません。「いつから記録が始まるか」をチームに周知した上で有効化しましょう。