Web-to-リードの仕組み
Web-to-リードとは、ホームページの問い合わせフォームとSalesforceを連携させる機能です。フォームに入力された情報がSalesforceのエンドポイントへ送信され、自動でリードレコードが作成されます。
データの流れは次のとおりです。
フォーム
エンドポイント
自動作成
通知
既存のHTMLフォームに数行のコードを追加するか、Salesforceが生成するHTMLをそのままサイトに組み込むかのどちらかで実装できます。WordPressなどのCMSでも対応可能です。
設定手順(4ステップ)
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設定で「Web-to-リード」を検索して有効化 設定の検索ボックスで「Web-to-リード」と入力 →「Web-to-リードの設定」を開き、「Web-to-リードを有効化」にチェックを入れて保存します。
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「Web-to-リードフォームの作成」でフォームを生成 「Web-to-リードフォームの作成」ボタンをクリック。フォームに含めたいリード項目(氏名・会社名・メールアドレスなど)を選択します。スパムフィルターのメールアドレスと、送信後のリダイレクトURLも設定します。
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生成されたHTMLをコピーしてサイトに組み込む Salesforceが生成したHTMLコードをコピーし、ホームページの問い合わせページに貼り付けます。フォームのデザインは自社のCSSに合わせて調整できます。
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テスト送信でリードが作成されることを確認 フォームからテスト入力を送信し、SalesforceのリードリストにレコードとしてステータスUnsettledで登録されることを確認します。スパムフィルターのメールにも確認メールが届きます。
フォームに含める主な項目
フォームに含める項目はビジネスの目的に合わせて選びましょう。入力項目が多いほど離脱率が上がるため、最小限に絞ることが重要です。
| 項目名 | 推奨度 | 用途 |
|---|---|---|
| 氏名(姓・名) | 必須 | リードの識別・初回連絡時の呼び名 |
| メールアドレス | 必須 | 自動返信・フォローアップの連絡先 |
| 会社名 | 必須 | B2Bでは必須。企業規模の判断にも使う |
| 電話番号 | 任意 | 急ぎの案件は電話対応したいときに |
| お問い合わせ内容 | 任意 | リードの説明欄に入る。振り分け・優先度判断に使う |
| 流入元(隠しフィールド) | 推奨 | 「リードソース」項目に自動セット。マーケ施策の効果測定に使える |
隠しフィールドでリードソースを自動セット
フォームに `<input type="hidden" name="lead_source" value="Web">` のような隠しフィールドを追加すると、どのページから来た問い合わせかをSalesforceのリードソース項目に自動で記録できます。広告のランディングページごとに値を変えると、施策別の効果測定が可能になります。
スパム対策
Web-to-リードはフォームのURLが公開されているため、スパムボットによる大量登録が発生する場合があります。主な対策は2つです。
- reCAPTCHA(Googleのスパム対策)を追加する:フォームのHTMLにreCAPTCHAを組み込むことで、ボットによる自動送信を防げます。
- スパムフィルターのメールアドレスを設定する:Web-to-リード設定で「デフォルトのリード発生元メールアドレス」に担当者のアドレスを設定すると、疑わしい登録の通知を受け取れます。
Web-to-リードには1日500件の上限があります(Salesforceのエディションや契約内容によって異なる場合があります)。上限を超えた分はメールで通知されますが、リードとして自動登録はされません。大量のリードが見込まれる場合は、APIを使った連携を検討しましょう。
Flowと組み合わせた自動化
Web-to-リードでリードが作成されたあと、Flowを使って次のアクションを自動化できます。
既存フォームツールとの使い分け
すでにGravity FormsやFormrun、Hubspot Formsなどのフォームツールを使っている場合は、そちらとSalesforceをZapierやMake(旧Integromat)で連携する方が設定が簡単なケースもあります。
一方、追加ツールのコストをかけずにSalesforceだけで完結させたい場合はWeb-to-リードが最適です。HTMLの編集ができるエンジニアがいれば、コストゼロで実装できます。