タスクと行動(イベント)の違い
Salesforceでは、営業活動の記録に「タスク」と「行動(イベント)」の2種類を使います。どちらも「活動(Activity)」として扱われますが、用途が異なります。
「訪問した」の記録はどちらで残すべきか
訪問が終わったあとの記録は「行動(イベント)」が適しています。訪問前の「アポを取る」「資料を送る」といった準備はタスクで管理すると、やること・やったことが整理しやすくなります。
活動を記録する3つの方法
活動(タスク・行動)を入力する方法は主に3つあります。
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レコードの「活動の記録」ボタンから入力 取引先・商談・取引先責任者などのレコード画面を開くと「活動」セクションがあります。「タスクを記録」または「行動を記録」ボタンから直接入力できます。その顧客や商談に紐づいた状態で保存されます。
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ホーム画面のカレンダー・ToDoリストから入力 Salesforceのホーム画面にはカレンダーとToDoリスト(タスク一覧)が表示されます。ここから直接タスクや行動を追加することも可能です。
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Salesforce Mobile Appから入力 外出先での訪問直後にスマホから記録できます。「移動中に入力→帰社後にレポートで確認」という運用が定着すると、日報の二重入力がなくなります。
活動の記録に含める項目
活動を記録する際に入力しておくと後で役立つ項目を押さえましょう。
- 件名:何をしたか(例:「初回訪問」「見積提出」「フォロー電話」)
- 関連先:どの商談・取引先に紐づくか(複数紐づけ可)
- 日時・期日:行動は開始・終了時間、タスクは期日を設定
- 説明・コメント:会話内容・顧客の反応・次のアクション
- 完了フラグ:タスクは完了したらチェックを入れて「完了活動」に移す
「電話」「訪問」といった件名だけを入力して説明を空欄にする運用は、記録が形骸化する典型例です。「顧客が何を言ったか」「次に何をするか」を説明欄に一言でも残す習慣がデータの質を左右します。
活動をレポートで集計・分析する
記録された活動データはレポートで集計でき、営業マネジメントに活用できます。
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日報代わり
担当者別の活動件数(日次・週次) 「活動」レポートタイプで作成。誰が何件動いているかをリアルタイムで把握できる
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進捗管理
商談ごとの活動履歴一覧 商談に紐づく活動を一覧化。「最後のアクションから何日経つか」で停滞商談を発見できる
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行動分析
活動種別(訪問・電話・メール)の比率 件名の分類タグを統一しておくと、どのチャネルが多いかを比較できる
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フォロー管理
期日超過のタスク一覧 「期日:過去」「完了:未完了」でフィルタリング。フォロー漏れを自動で洗い出せる
活動管理を定着させる3つのコツ
活動の記録は「入力が面倒」と感じた瞬間に習慣が崩れます。定着させるためのポイントをまとめました。
- 入力項目を最小限に絞る。最初から全項目を必須にせず、「件名・関連先・コメント」だけでも記録できる環境を作る。
- モバイルアプリを活用する。訪問直後・移動中に入力できる環境を整えると、記録忘れが大幅に減る。
- 週次の1on1や朝会でレポートを使う。活動件数を画面で共有する場を作ると、入力のモチベーションが維持される。
Flowと組み合わせた自動活動記録
Salesforce Flowを使えば、特定の操作をトリガーにタスクを自動生成できます。たとえば「商談フェーズが"提案"に進んだら担当者に"フォロー電話"タスクを自動作成する」といった設定が可能です。
入力の手間を自動化することで、「忘れる前にアクションが生まれる」仕組みを作れます。活動管理が定着してきたら、次のステップとしてFlowとの連携を検討しましょう。