グローバル検索の基本

Salesforce画面の上部にある検索バー(虫眼鏡アイコン)がグローバル検索です。ここにキーワードを入力してEnterを押すと、取引先・商談・取引先責任者・ケース・活動など、複数のオブジェクトにまたがって一括検索できます。

すべて 取引先 商談 取引先責任者 活動

検索結果が表示されたら、画面上部のタブでオブジェクトを絞り込むことができます。「取引先だけ」「商談だけ」に絞って表示すると目的のレコードを素早く見つけられます。

検索を速くする7つのコツ

コツ 1
完全一致より部分一致で入力
「株式会社山田製作所」より「山田製作」など特徴的な部分を入力すると候補が絞りやすい
コツ 2
ワイルドカード「*」を使う
山田* で「山田」から始まる全レコードを検索。末尾の部分が不明なときに便利
コツ 3
AND検索で絞り込む
山田 製作所 のようにスペースで区切ると両方を含むレコードに絞れる
コツ 4
「最近使用した項目」を活用
検索バーをクリックすると直近で開いたレコードが表示される。再訪問はここから開くと速い
コツ 5
オブジェクトスコープを固定する
検索結果画面で「取引先」タブを選ぶと次回以降もそのオブジェクト優先で表示できる
コツ 6
メールアドレスで人を探す
担当者名が不明でもメールアドレスで検索すると取引先責任者・リードを素早く見つけられる
コツ 7
電話番号でも検索できる
着信した電話番号をそのまま検索バーに貼り付けると、登録済みの取引先・責任者を即座に表示できる
コツ 8
リストビューと使い分ける
特定条件のレコードを繰り返し見るならリストビュー、単発で探すならグローバル検索と使い分けると効率的

検索結果が出ないときの原因と対処法

「確かに登録したはずなのに検索に出ない」という場合、次の原因が考えられます。

原因 対処法
登録直後でインデックスが更新されていない Salesforceの検索インデックスは即時ではなく数分〜15分程度かかる場合がある。少し待ってから再検索する
検索対象の項目がインデックスされていない グローバル検索は全項目が対象ではない。テキストエリア(長文)など一部の項目は検索対象外。該当するなら「検索レイアウト」の設定を確認する
閲覧権限がない 権限セットやプロファイルで閲覧が制限されているレコードは検索結果に表示されない。管理者に権限を確認する
「私の」フィルターがかかっている 検索スコープが「私のレコード」に絞られている場合、自分が担当でないレコードは出ない。スコープを「すべて」に変更する
表記の揺れ 「(株)」と「株式会社」、全角と半角の違いなどで一致しない場合がある。別の表記で再検索するか、リストビューでフィルタリングする

検索レイアウトの設定(管理者向け)

Salesforceでは、どの項目が検索対象・検索結果の表示項目になるかを「検索レイアウト」で管理しています。設定はオブジェクトマネージャーから変更できます。

レポートとリストビューも「検索」の代替手段になる

グローバル検索はキーワード検索に強い一方、「売上が500万円以上の商談」「先月以降に作成した取引先」のような条件検索は不得意です。こうした絞り込みはリストビューのフィルターやレポートを使う方が正確で速く検索できます。用途に応じて使い分けることが大切です。

削除済みレコードは通常の検索では出ない

削除済みのレコードはグローバル検索の対象外です。誤って削除したレコードを探す場合は、設定の「ごみ箱」または各オブジェクトの「削除済みレコード」から探してください。削除後15日以内であれば復元できます。