クォータと予測機能の仕組み
Salesforceの予実管理は、大きく2つの要素で構成されます。
クォータを設定すると、「予測」機能でリアルタイムの達成率・残りパイプラインを確認できます。これにより、「今月受注があと何件必要か」が数字として見えるようになります。
クォータを設定する2つの方法
クォータを使うための事前設定
クォータ機能を使うには、まず「予測」機能を有効化する必要があります。
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予測を有効化する 設定 → クイック検索で「予測設定」と入力 →「予測を有効化」をオンにする
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予測の種類と期間を選択する 「売上予測の種類」で「商談売上」を選択。集計期間(月別・四半期別)を設定する
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クォータを有効化する 予測設定画面の「クォータを表示」をオンにする。これでクォータの入力欄が表示されるようになる
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予測ユーザーにロールを割り当てる 予測機能を使うユーザーに適切なロール(営業担当・マネージャーなど)が設定されていることを確認する。ロール未設定のユーザーは予測に表示されない
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「予測」タブからクォータを入力する 「予測」タブ → 月を選択 → 担当者ごとのクォータ欄に金額を入力して保存する
予測カテゴリで商談をグルーピングする
Salesforceの予測機能では、商談フェーズに紐付いた予測カテゴリで商談を分類します。よく使う4つのカテゴリは以下のとおりです。
| 予測カテゴリ | 意味 | 典型的な対応フェーズ |
|---|---|---|
| クローズ済み | 受注が確定した商談 | 受注・クローズ |
| コミット | ほぼ確実に受注できると見込む商談 | 見積・最終交渉 |
| ベストケース | うまくいけば受注できる商談 | 提案・ヒアリング |
| パイプライン | まだ初期段階の見込み商談 | アプローチ・ニーズ確認 |
ダッシュボードで予実比較を可視化する
クォータを設定したら、ダッシュボードに「クォータvs実績」グラフを追加しましょう。レポートで「クォータ合計」と「受注金額合計」を並べると、チーム・個人・月別の達成率を一画面で確認できます。週次の営業会議でこの画面を開く習慣をつけると、目標管理の精度が上がります。
予測機能でチーム合計のクォータを表示するには、マネージャーのロールに部下が紐付いている必要があります。ロール設定が不完全だと、個人のクォータが表示されてもチーム集計が正しく動きません。クォータ設定前にロール階層を確認しておきましょう。