Flowによるメール通知の仕組み

今回作るのはレコードトリガーフローです。レコードが保存されたタイミングで起動し、条件に合致した場合だけメールを送信します。

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トリガー
商談レコードが更新された
↓
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条件(Decision)
フェーズが「受注」に変更されたか?
↓ YES
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アクション
マネージャーにメール通知を送信する

Flowは「トリガー→条件分岐→アクション」という流れで構成されます。条件を設定することで、レコードが更新されるたびにメールが飛ぶのではなく、必要なときだけ通知を送れます。

よく使われるメール通知の活用場面

🏆
商談受注時にマネージャーへ通知 フェーズが「受注」に変わったタイミングで、マネージャーや経営者に自動でお知らせを送る
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問い合わせ登録時に担当者へ通知 Web-to-リードやケースが新規登録されたら、担当者に即座に通知して対応漏れを防ぐ
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完了予定日が近い商談のリマインド スケジュールトリガーFlowと組み合わせて、期限3日前に担当者へリマインドメールを送る
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承認・却下の結果通知 承認プロセスの結果を申請者や関係者に自動で通知する。承認ワークフローとの組み合わせが多い

レコードトリガーFlowの設定手順

  1. 設定 →「フロー」→「新規フロー」をクリック 右上の歯車アイコン →「設定」→ クイック検索で「フロー」と入力 →「新規フロー」から作成画面を開く
  2. 「レコードトリガーフロー」を選択する フローの種類一覧から「レコードトリガーフロー」を選んで「作成」をクリックする
  3. トリガーを設定する 「オブジェクト」で「商談」を選択。「フローをトリガーするタイミング」で「レコードが更新された」を選ぶ。「条件の要件」で「フェーズが変更された」を設定する
  4. 条件分岐(Decision)を追加する 「+」ボタンから「Decision」を追加。「フェーズが受注と等しい」という条件を設定する。これにより、受注になったときだけ次のアクションが実行される
  5. メール送信アクションを追加する 条件が「TRUE」の分岐に「アクション」を追加。「カスタム通知を送信」または「メールアラートを送信」を選択する。送信先・件名・本文を設定する
  6. 保存して有効化する フロー名を入力して保存。「有効化」ボタンを押すと本番環境で動き始める。必ずSandboxで動作確認してから有効化する

メールの件名・本文にレコード情報を差し込む

メール送信アクションでは、差し込み変数を使ってレコードの情報(商談名・金額・担当者名など)をメール本文に自動挿入できます。

「メールアラート」を先に作っておくと本文の管理が楽になる

Flowのメール送信では、事前に「メールアラート」(設定 → メールアラート)を作成してFlowから呼び出す方法が便利です。メールテンプレートを使って本文を管理できるため、文言の変更がFlowを編集せずにできます。複数のFlowで同じメール内容を使い回すときにも有効です。

Flowの無限ループに注意する

レコードを更新するFlowが、その更新を再度トリガーして無限に繰り返す「無限ループ」が発生することがあります。メール通知だけのFlowでは起きにくいですが、メール送信と同時にレコード更新も行う場合は、トリガー条件の「変更前の値と比較する」設定を使ってループを防いでください。